空きビルの壁に、子どもたちが絵を描く。壁画イベントができるまで①
坂出商店街で再生中の「AKIYAto BASE」。
オープンしてから地域の人に来てもらうのではなく、オープン前から地域の人に関わってもらえる場所にしたい。
そんな思いから、先日の花火観覧会に続いて、新しいイベントを企画することになりました。
きっかけは、津坂のひと言。
「ビルの壁に、子どもに絵を描かせたらおもろくない?」

おもしろそう。
……とは思ったものの、絵心もないし、ましてや壁に絵なんて描いたこともありません。
どうやったらできるのか?
そこで真っ先に頭に浮かんだのが、イラストレーターのつけちょでした。
困ったときの、つけちょ

以前、坂出商店街でシャッターアートを企画したとき、実際にシャッターに絵を描いてくれたのがつけちょ。
シャッターに描けたんだから、たぶん壁もいけるはず。
しかも、うっすらとした記憶の中に、「つけちょって、元幼稚園の先生じゃなかったっけ?」という情報もありました。

絵が描けて、子どものことも分かる。これはもう、つけちょしかいない。
すぐに連絡してみると、すぐにOK!なんとかなりそうです。
さて、何を描く?

次は、どんな壁にするか。
ここはAKIYAto BASEの空間デザインを担当している内海さんと相談しました。
子どもたちに自由に描いてもらいつつ、空間としても成立するものにしたい。
いろいろ考えた結果、「ピンクをベースにした抽象画」に決定。

そしてもうひとつ、宮前さんからこんなアイデアが。
「お弁当付きにしたら、イベントが終わったあと、お父さんお母さんがお昼ごはん用意しなくていいから楽じゃない?」
ということで、「わたしキッチン」のミキティに、おにぎり弁当をお願いすることにしました。
絵を描いて、たくさん体を動かして、最後はみんなでお昼ごはん。
イベントの形が少しずつできてきました。
広告なしで、6人集まるのか

内容が決まったら、チラシを作ってInstagramで参加者を募集。
今回は、あえて広告は出しませんでした。
定員は子ども6名。
募集を始めたものの、「6人、ちゃんと集まるかな……」と少し不安。
でも結果は、定員6名すべて埋まりました!
普段からレッツをフォローしてくださっている方だけでなく、「たまたまInstagramに投稿が流れてきた」という方も参加してくれました。
イベントをきっかけにレッツを知ってもらい、私たちが坂出でやっている活動を知ってもらえたことも、うれしかったことのひとつです。
そして、いよいよ当日

前日から、つけちょと内海さんが現場に入り、壁画の準備や掃除をしてくれました。
そして迎えた当日。
ここで発揮されたのが、つけちょのもうひとつの経歴。
やっぱり記憶は合っていました。元・幼稚園の先生。さすがです。
子どもたちへの説明も、声のかけ方も、進め方も上手。
「絵を描ける人にお願いしたら何とかなるか」くらいから始まった企画でしたが、つけちょにお願いして大正解でした。
そして、いよいよ子どもたちの壁画づくりが始まります——。
