宿を持つという選択|池田さんご夫妻が林田の古民家を選んだ理由
坂出市林田町にある「林田文豪の宿」。
先日、この宿のオーナーである池田さんご夫妻を囲んで、みんなで食事をする機会がありました。
おいしい料理と、津坂のちょっと恥ずかしい話なんかもつまみにしながら、池田さんご夫妻に聞いてみました。
「どうしてこの宿を買おうと思ったんですか?」
もともと「宿を持つこと」に興味があった

池田さんは、もともと宿を持つことに興味があったそうです。
実は、林田の古民家以外にも、もう一軒購入を検討していた宿がありました。
ただ、そちらは子ども向けのコンセプトが強い宿。
一方、林田の古民家なら、家族連れだけでなく、大人のグループや県外からの旅行者など、もっと幅広い人に利用してもらえるのではないか。
「林田の方が、幅広く集客できそう」
そう考えたことが、この宿に気持ちが傾いた理由のひとつでした。
「大金を出すんだから、迷いますよ」

もちろん、迷いもありました。
宿には興味がある。
物件もいいと思う。
でも、実際に大きなお金を出して「買う」となると、話は別です。
「迷いはありましたよ。大金を出すんだから」
そんな池田さんの背中を押してくれたのが、旦那さんだったそうです。
そして、最終的に決断できた理由を聞くと出てきたのが、
「タイミングと、最後は信頼」
という言葉でした。
池田さんご夫妻にとってのタイミングとは、家のローンや子育てがひと段落したこと。
これまで家族のために使ってきたお金や時間に少し余裕ができて、これからのことを考えられるようになった。
そんな時期に、この宿と出会いました。
そして、もうひとつが「信頼」でした。
良いところだけを伝えなかった

もちろん、投資物件としてしっかり検討したうえでの決断。
それでも最後に背中を押したのは、数字や条件だけではなく、「誰から買うか」という部分だったのかもしれません。
「津坂さんを信頼して」
そう言って、この宿を買うことを決めてくれました。
不動産の仕事をしている私たちにとって、これはとても嬉しい言葉です。
良いところだけを並べるのではなく、悪いところも含めてきちんと伝える。
そのうえで「買いたい」と言ってもらえること。
改めて、その大切さを感じました。
投資物件として「宿を持つ」

林田文豪の宿は、空き家地方創生株式会社が空き家を宿泊施設として再生・運営し、池田さんご夫妻がオーナーとして所有しています。
つまり、自分たちで宿を経営するのではなく、投資物件として宿を所有するという形です。
宿の運営は空き家地方創生が担うため、オーナー自身が現地に住んだり、予約対応や清掃などをすべて行ったりする必要はありません。
空き家を買うというと、「自分が住む家」を想像することが多いと思います。
でも、
投資物件として、宿を持つ。
そんな空き家との関わり方もあります。
池田さんご夫妻も、最初から迷いなく決めたわけではありません。
興味があって、物件と出会って、迷って、夫婦で話して、最後は人を信頼して決めた。
空き家との出会いは、物件そのものだけではなく、タイミングや人とのつながりも大きいのかもしれません。
「いつか宿を持ってみたい」
「投資物件として空き家を活用するって、実際どうなんだろう?」
そんなところからでも大丈夫です。
レッツでは、物件探しから一緒に考えます。
