坂出市で空き家を相続したらどうする?|5つの選択肢と後悔しない進め方
坂出市でも、空き家の相続相談が年々増えています。
「とりあえずそのままにしている」
「売るしかないのかな?」
「兄弟で意見が割れている」
そんな声をよくお聞きします。
2024年から相続登記が義務化され、空き家を“放置するリスク”は確実に高まっています。
この記事では、坂出市で空き家を相続した場合の選択肢と、後悔しない進め方をわかりやすく解説します。
まず最初に確認すべきこと

空き家をどうするか考える前に、
現状を正しく把握することが大切です。
① 相続登記は済んでいますか?
2024年から相続登記は義務化されました。
名義が亡くなった方のままだと、売却も活用も進めることができません。
兄弟共有の場合は、意思確認や持分整理も必要になります。
まずは「誰の名義になっているか」を確認することが第一歩です。
② 固定資産税はいくらか把握していますか?
空き家でも固定資産税はかかります。
さらに、管理が不十分で老朽化が進むと「特定空家」に指定され、住宅用地特例が外れて税負担が増える可能性もあります。
毎年いくら負担しているのかを把握することで、保有か売却かの判断材料になります。
③ 建物の状態はどうか?
雨漏りやシロアリ、傾きがあるかどうか。
見た目以上に内部が傷んでいるケースもあります。
「直せる家なのか」「解体した方がよいのか」ここを見誤ると、価格設定も方向性も変わります。
④ 境界は明確ですか?
坂出市では、境界未確定の物件も少なくありません。
境界があいまいなままだと、
・買主がローンを組みにくい
・測量が必要になり時間がかかる
・トラブルの原因になる
といったリスクがあります。
早めに確認しておくことで、売却時のスムーズさが大きく変わります。
坂出市で考えられる5つの選択肢

1. 売却する
もっともシンプルな方法です。
ただし、価格設定を間違えると長期化します。
坂出市は現在、空き家や中古住宅の供給が需要を上回っているエリアも多く、査定額=すぐ売れる価格、とは限りません。
査定価格はあくまで「近隣取引事例をもとに算出した参考価格」です。
実際には、
・物件の状態
・立地条件
・買い手層の動き
・リフォーム費用の想定
・競合物件の数
によって、売れる価格は変わります。
特に空き家の場合は、解体費や修繕費を見込んで購入を検討する方が多いため、査定額のままでは動きにくいケースもあります。
大切なのは、「高く出して様子を見る」ではなく、市場の動きに合わせた戦略的な価格設定です。
2. 賃貸に出す
立地によっては、賃貸として活用する選択肢もあります。
坂出市では、戸建て賃貸の数がそれほど多くないため一定のニーズがあります。
特にアパートではなく「一軒家に住みたい」というご家族層や、移住希望者からの問い合わせも増えています。
実際に多いのは、家賃5万円〜6万円で探している層。
この価格帯で、
・駐車場2台確保
・ペット可
・庭付き
・小さなお子さんがいても安心な間取り
といった条件が揃うと、比較的早く決まる傾向があります。
特にペット可にすると反応が良いのが特徴です。
坂出ではペット可の戸建て賃貸が少ないため、差別化になります。
また、水回り(キッチン・浴室・トイレ)をある程度リフォームしていると、内見時の印象が大きく変わります。
すべてを新しくする必要はありませんが、清潔感と安心感を整えることが成約スピードを左右します。
3. 解体して更地にする(坂出市は固定資産税の減免制度あり)
築年数が古い場合は解体も選択肢です。
ただし更地にすると、住宅用地特例が外れて翌年度以降の土地の固定資産税が上がるため、解体費用とのバランスを慎重に判断する必要があります。
なお坂出市では、一定の要件を満たす空き家を除却した場合、更地になった後の土地の固定資産税について「増加分」を最大5年間減免する制度があります。
解体を検討する際は、この制度の対象になるかも含めて確認すると安心です。
また、建物の状態が悪い場合や再利用が難しい場合は、解体して更地にすることで売れやすくなるケースもあります。
古い建物が残っていると、
・解体費が不透明
・リフォーム費が読めない
・シロアリや傾きへの不安
といった理由から購入をためらわれることがあります。
一方、更地であれば、
✔ 買主が自由に建築計画を立てられる
✔ 費用が明確になる
✔ 住宅会社との相談が進めやすい
というメリットがあり、結果的に早期成約につながる場合もあります。
大切なのは、「残すべき建物か」「更地にしたほうが価値が上がるか」を見極めることです。
4. リノベーションして再生(坂出市の補助制度あり)
坂出市では、空き家再生の事例も増えています。
・自宅として再生して住む
・店舗への転用
・宿としての活用
・事務所やアトリエ
・移住者向け住宅
など、用途を変えることで新たな価値が生まれています。
特に「住む」という選択肢では、新築するよりも費用を抑えられる可能性があります。
現在、新築住宅は3,000万円以上かかるケースも珍しくありません。
一方で、空き家を活用したリノベーションは、
・部分改修であれば数百万円台
・フルリノベでも1,000万円前後〜
で収まるケースもあり、建物の状態次第ではトータルコストを抑えられる可能性があります。
さらに坂出市では、一定の要件を満たす空き家改修について補助金制度を利用できる場合があります。
例えば、
・空き家バンク登録物件の改修補助
・移住者向け住宅整備支援
・地域活性化を目的とした利活用支援
など、条件に応じて改修費用の一部が補助される制度があります。
「古いから壊すしかない」と決める前に、補助制度も含めて再生という選択肢を検討する価値はあります。
5. 保有して管理する
すぐに売却や活用を決められない場合、適切に管理しながら保有するという選択もあります。
ただし、放置は劣化を早め、将来の売却価格に影響する可能性があります。
定期的な換気や草刈り、簡易点検など、最低限の管理を行うことで建物の状態を保つことが大切です。
きちんと管理された物件は、将来売却する際にも印象が良く、結果的に有利になるケースがあります。
「今は決めない」という選択でも、資産としての価値を守る管理は必要です。
坂出市ならではのポイント

・駅前や商店街エリアは、小規模店舗の需要がある
・戸建て賃貸が少なく、条件が合えば早く決まる傾向がある
・道が狭い、または建築基準法上の道路に接していない物件が多い
坂出は、古くからの住宅地も多く、接道条件が弱い物件や再建築に制限がある物件も少なくありません。
そのため一般的な住宅ニーズには合いにくい一方で、用途次第では価値を見出せる可能性もあります。
また、坂出は中古住宅や空き家の供給が比較的多い地域でもあります。
そのため、「査定額」では動きにくいのが現実です。
査定額はあくまで参考価格であり、実際に市場で動く価格とは差が出ることもあります。
特に空き家は、
・解体費用を見込まれる
・リフォーム費用を差し引いて検討される
・競合物件と比較されやすい
といった事情があるため、価格設定を誤ると長期化しやすい傾向があります。
坂出は、価格だけでなく“使い方”や“ストーリー”が見えたときに動く地域です。
誰がどう使うのか。
そこまで設計できるかどうかが、成約の鍵になります。
よくある失敗パターン

空き家の相談でよくあるのが、次のようなケースです。
感情で「とりあえず残す」
「親の家だから手放せない」
「いつか誰かが住むかもしれない」
気持ちは大切ですが、具体的な計画がないまま保有すると、維持費だけが積み重なります。
時間が経つほど建物は傷み、結果的に売却価格が下がることもあります。
兄弟間で話し合いができていない
相続人が複数いる場合、意見がまとまらないまま放置されることが少なくありません。
「売りたい人」と「残したい人」がいると、何も決まらない状態が続きます。
その間にも固定資産税はかかり、建物は老朽化していきます。
税金や解体費を知らないまま放置
「とりあえず置いておく」が一番多いケースです。
しかし実際には、
・毎年の固定資産税
・草刈りや管理費
・将来の解体費用(数百万円単位になることも)
といったコストが発生します。
数字を把握しないまま判断すると、後から「こんなにかかるとは思わなかった」という事態になりがちです。
放置期間が長いほど、建物の状態は悪化し、選択肢は少しずつ減っていきます。
大切なのは、「すぐ売るかどうか」ではなく、現状を把握したうえで選択肢を持つことです。
レッツができること
株式会社レッツでは、
・売却査定
・買取
・活用提案
・空き家地方創生との連携再生
・相続相談のサポート
売るだけではなく、「どう活かすか」まで一緒に考えます。
空き家相続は、早く相談した人が有利です。
正解は一つではありません。
坂出での最適な活かし方を、一緒に考えませんか?
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