先日、業務提携している空き家地方創生株式会社さんの活動を学ぶため、佐渡市へ3日間の旅に行ってきました！
長旅でしたが、地域の魅力にたっぷり触れることができて、とても充実した時間になりました。

1日目
夜明け前に、始発のマリンライナーに乗って出発！
新幹線・飛行機・船・バス・タクシーを乗り継いでお昼に佐渡着。
1日でこんなにたくさん乗り物に乗ったの初めてです。笑

移動中に、トキの群れに遭遇しました！
佐渡に住んでいても、これだけの群れはなかなか見る事ができないそう。
幸先の良い旅のスタートです。

まずは築120年の古民家を改修したAKIYATO河崎浪漫館を見学しました。
蔵を改装したサウナ、囲炉裏や火鉢など、歴史ある建物の保存と活用の工夫に感動。

宿泊先のAKIYATO Sea Side 椿にチェックイン。
海と空がひと続きに広がる船の露天風呂が自慢の宿です。

バーベキューをするため地元スーパーで食材を買い出しへ。
ところがスーパーを出るとなんと大雨…。
予定していたバーベキューは室内での食事に変更となりましたが、佐渡牛を囲んで空き家地方創生のメンバーと楽しい時間を過ごしました。

2日目
川と海の栄養が合わさる海産物の宝庫、「加茂湖」へ。
牡蠣小屋「あきつ丸」さんで船に乗せてもらい、牡蠣の養殖を見学しました。
川と海の両方から栄養をたっぷり吸い上げるから、加茂湖の牡蠣は 1年で育つそうです。
しかし、牡蠣のシーズンには早かった。牡蠣は食べられず…。

その後、あきつ丸オーナーさんが、湖畔の船小屋を改装したおしゃれなカフェ「湖ASOBI」を見学しました。
こちらも定休日のためお食事はできなかったのですが、佐渡産の新鮮な食材を使ったお料理が食べられるそう。

まるで湖に浮いているような景色です！

加茂湖を後にし、昼ごはんは地元の回転ずしへ。
おすすめは生タコ！
佐渡の海鮮を堪能しました。

午後は吉井木材工業さんに移動し、作業場を見学しました。

アケビのチップで枕を作るワークショップも体験しました。
木の良い香り～。みんなでスンスンしてます。

牡蠣小屋や材木店での体験は、AKIYATOの宿泊客向けコンテンツとして提供されていて、観光地だけを巡る旅とは一味違う楽しさがあります。
地域の産業や事業者と直接触れることで、移住希望者が増えそうだなと感じる、素敵な取り組みでした。

最後に、佐渡といえばここ！世界文化遺産の佐渡金山へ。

一応、フォトスポットで撮ってみました。笑

夜は元漁師さんが経営するというお食事屋さんへ。

佐渡産アジフライ＆サーモンのお刺身です。
焼きサバも日本酒も美味しかった！

夜の宿はライトアップされてきれいです。
サウナでリフレッシュして、2日目終了。

3日目
最終日は朝から雨模様。というか雷雨！
晴れ男津坂も佐渡の天気には勝てなかったみたいです。

まずは空き家地方創生さんが購入予定の空き家を見学しました。
もはや空き家オタクですね。
宮前さんと二人で動画の撮影もしました。

最後に立ち寄ったのは、両津港にある昭和感たっぷりの喫茶店ロータリー。
坂出で言うとザンクロみたいな感じのレトロ喫茶店で朝ごはんをいただきました。

絶対に日本酒を買って帰りたい私たちは、出発時間ギリギリに佐渡の酒蔵「天領盃酒造」の日本酒をゲットし、佐渡を後にしました。
最後に新潟空港で「ヤスダヨーグルト」を飲んで新潟の旅を締めくくりました！

今回の佐渡滞在では、宿泊体験や観光だけでなく、地元の産業や文化に触れることができ、地域連携の大切さや空き家活用の可能性を改めて感じることができました。
私たちのまちづくりや空き家活用活動にも、これから活かしていきたいと思います！

最後に…

↑つさかの「つ」と、レッツの「L」。
ジャンプ力と姿勢の良さが半端ない津坂でした。